2016/10/26 00:00
【大麻飾り（taimakazari）のこと】
※（社）日本燦々 大麻飾りHP及びメルマガより転載
http://www.taima-kazari.com
■大麻と祓い（はらい）
大麻(たいま、おおあさ)は、古より「海水でも祓いきれない穢れを祓う」役割を担った 「祓い清めのツール」として御神事で使われてきた植物です。今日でも神社のしめ縄などの御飾りに使われています。
大麻にはいくつかの有用な活用法があり、一般的には御存知のように葉の薬理効果が知られています。日本では大麻の葉を所持しますと大麻取締法で罰せられますが、諸外国では医療に応用されてもいます。
しかし、大麻の本領は、茎の靭皮（じんぴ）を剥がした光り輝やく精麻した繊維の部分にあります。（当然ですが、茎の部位は大麻取締法で取り締まられておりません。）
日本では、この繊維を「精麻（せいま）」と云い、祓い清めのパワーを秘めた大麻の一番大切な部位になります。
当方の大麻飾りは、
原料に特等級の野州麻（やしゅうあさ/伊勢神宮をはじめとする各社に納めている大麻）の精麻だけを使用しています。製作過程においては、作り人が精麻を霊水にてなめしてから、ひとつひとつ全て手作業にてお作りしております。
霊水とは、大麻飾りを構成する「光・水・大麻」の「水」を意味します。北斗七星が映りこむ井戸から出るもので、丁重にお祀りされています。古事記によれば、神々のはじまりはアメノミナカヌシノカミであり、これは北極星と北斗七星を著し、仏教的表現では妙見菩薩にあたります。根源的な宇宙の光と水、そして大麻を融合させたのがこの大麻飾りであり、古来から伝わる神聖な御飾りです。
大祓祝詞の最重要言霊と思しき
「天津祝詞の太祝詞事をもて宜る」
大麻飾りは、この言霊にのっとり現代に復古された御飾りです。
■麻引き(あさひき)という祓いの作法
[Manners]-Pulling Method
御飾り頂くだけでも構いませんが、古より麻引きという作法がありますのでご紹介します。
〇精麻の部分を上から下へ引き撫でます。
回数は、心・体・霊の三位を祓いますので、３度お引きください。
○ さらに強く祓い清めたい場合は、３×３＝９回
または３の倍数の回数にてお引き撫でください。
いくらでも引き撫でて頂いて構いません。
Decorating the ornament is as effective, however, if you wish to speed up or increase the purification process, try some of the following:
○ Strongly pull downwards 3 times
○ For stronger effect, pull down 3 times 3 (total 9 times)
○ Pull downwards multiplications of 3. *You can do so as many as you wish.
■御飾り頂く場所
ご自宅や会社の玄関、床の間、台所や寝所など、祓い清めたい場所。
○ 玄関口に飾り、邪氣を祓ってから入室する（または外出する）
○ 寝所に飾り、大麻を引き撫でてから床につき安眠する（または事を行う）
○ 心身にストレスが生じた際に引き撫で、邪氣を祓い調子を取り戻す
○ 神棚脇に飾り、麻引きを行ってから祝詞を奏上する
○ 勉強机の近くに飾り、学習能力を向上させる など
Entrance of your house or office, alcove, kitchen and bedroom.
Anywhere you feel you like to purify or protect
○ Hang at the entrance of your house, and come in and out of the house without evil spirits
○ Place in your bedroom, rub it for a better and peaceful sleep
○ Rub it when you feel physically and emotionally stressed to get rid of the evil spirits to feel better
○ Decorate at the side of altar, follow the pulling method (details below) and address a prayer to the Gods
○ Place it close to your desk for improving your learning ability and skills
■古い大麻飾りの取り扱い方法
古い大麻飾りは、以下の方法にてご対応ください。
1. 火
①初詣出やお参りの際など、お近くの神社にて、神棚の御札同様にお焚き上げください。
（どんと・どんどん祭り等を活用下さい）
②ご自身でお焚き上げ下さい。灰は土に返しますと土壌を浄化してくれます。
2. 水
過去を振り返りながら大麻飾りを分解し、お近くの川に流してください。（水が浄化されます）
※一部の大麻飾りには水晶など貴金属が付属しております。貴金属部分を取り外し、精麻の部分のみにて対応ください。取り外した水晶などは保管頂ければと思います。
■取替え時期
皆様それぞれですが、１年もしくは、
ご自身の節目のフィーリングでのお取替えを推奨致しております。
昨今の時空間の流れによる変化・展開の速さは過去の比ではありません。
古きを浄化し、新しい叡智が大麻によって太くもたらされることを心より祈念申し上げます。
■色々あるけど何が違う？
基本何が選択可能かというと、サイズ と 結び です。
サイズが、大・中・小です。
結びは、当サイト作品以外にも製作可能な場合があります。
お氣軽にお問合せ下さい。
ご注文頂いたのち、一品一品、手づくりで製作しております。
うまれたての光を取り戻す
碧ーａｏー
